『日本国際看護師養成講座』

日本国際看護師養成研修に関心を寄せて頂きましてありがとうございます。

この研修は、外国人患者及び受入れ医療機関の双方に有益な、高度な国際看護専門知識を有した人材を育てることを目的にしています。

増大する外国人患者に対し適切に対応できる受入れ医療機関の必要性が高まっています。在留・訪日外国人への適切な看護が提供できるよう知識・技術を身につけていただく機会を提供していきます。
この研修は、5年前から開催している看護教育セミナー・医療看護英語セミナーの成果を土台として構築されています。新型コロナ禍を考慮し、自宅で一日24時間いつでもオンデマンド形式でのオンライン学習ができるように設定されています。この研修は、長く看護界の各分野でご活躍されている経験豊富な講師陣が行います。

皆様のご参加を心よりお待ちしております。

日本国際看護師のご紹介

「近年、外国人観光客や外国人労働者の増加に伴い、増大する外国人患者に対し、適切に対応できる受入れ医療機関の必要性が高まってきています。言語、文化、習慣等の違いに不安を感じる外国人患者やその家族に対し、安心して医療を受けられる環境を整え、病院内あるいは外部からの要請に応じ、各部署と連携し、調整役(コーディネート)ができる専門家が求められています。

そこで、高度な看護実践能力に基づき、異文化に対する理解や外国語能力に優れた看護師を養成し、水準に達したものを日本国際看護師として認定することにより、外国人患者等及び受入れ医療機関の双方に資する専門家を輩出し、国際医療の推進に寄与することを目的にこの制度を導入いたします。」

詳しくはこちら
http://kokusairinshouigaku.jp/activities/authentication/NiNA/about.html

教育理念

COVID-19の猛威も沈静化し、インバウンドの外国人が戻って参りました。日本の歴史的な文化や、食文化、アニメなども世界中に浸透し、日本を目指す外国人が益々増える傾向にあります。グローバル化が進む中、医療機関も必然的に外国人患者を受け入れる体制を整える必要があります。宗教、習慣、文化、人種等が異なる外国人に対してそれぞれ適切な対応が必要となってきます。単に外国語の習得だけでなく、国際的な視野と知識を持ち、他国の文化・習慣等を十分周知した上で適切な対応ができる国際看護師の育成を致します。

教育目的

既に十分な看護専門知識を持った看護師に対して、グローバルな視野で外国人患者の宗教的・文化的背景を理解する教育機会を提供することにより、適切な看護が行える人材を育てることを目指します。

教育目標

  1. グローバルな視点から外国人患者の宗教的、文化的等の背景を理解し、最適な看護を提供し、外国人患者の不安軽減、看護の質の向上を目標とします。
  2. 病院内で外国人患者の対応方法に関して指導的な立場で他の医療関係者に適切な指示ができるようにします。

研修内容(概要)

  • 概論
  • 医療社会制度
  • 多文化理解とコミュニケーション
  • コーディネーターとしての役割
  • 国際看護の実際(救急対応)
  • 感染症
  • コミュニケーションツールとしての言語
  • 日本国際看護師の実践

カリキュラム詳細はこちら

受講要件

こちらを御覧ください

開催日程

オンデマンド方式のため通年募集。詳細はこちら

講座全体の構成

オンデマンド方式について

①オンデマンドの特徴
・24時間いつでも受講が可能です。※試験開催日時は指定があります。詳細はこちら
・お忙しいスケジュールの方も自分のペースで受講できます。
・地方・海外にお住まいの方も場所を選ばずにご受講可能です。
・大人数で集まって受講することがないため感染症対策としても安心です。

②オンデマンドの仕組み

・受講申込みは通年、随時受け付けるものとします。
・受講はオンデマンドの講座ビデオ視聴方式とし、随時開始できます。
・講座ビデオは8グループ(32単位)を視聴します。
・1ビデオ視聴したら、講義感想等を記入するアンケートに答えます。アンケート提出は必須となります。
・2グループ毎に中間試験を行います。計4回の中間試験を受験頂きます。
‐中間試験は2週間に一度受けられる形とします。
・最短で2ヵ月程度で全講座を修了することが可能です。
・4回の中間試験に合格した方のみ、月に一回行われる修了試験を受験頂けます。
※試験スケジュールの詳細はこちら

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